“人生の勝算 (NewsPicks Book)”

BOOK

人生の勝算、読了です。
麗しの石原さとみさんを射止めるのはどこ馬の骨じゃいと思い、読んでみました。
とんでもないお馬様でした(ほめ言葉)(震え声)。
著者は株式会社SHOWROOMの代表取締役、前田裕二さんという方です。
株式会社SHOWROOM、どのような会社かと申しますと、動画を配信するプラットフォームを運営している会社です。
例えば、アイドルが早朝5時から起き抜けの様を動画でリアルタイムに配信し、
ファンの方がそれを視聴、コメントしたりプレゼントを送ったりできるサービスです。
そんなサービスをゼロから作り上げた彼が、どのような生い立ちで、どのような仕事を経て、今の状況へ至ったのか、そういったことが鮮明に描かれた一冊でした。
全体的に、超人か…と思うようなエピソードが多いのですが、中でもすごいなと感じた部分を少しご紹介します。
ひとつは、幼いころに両親を亡くした彼が、親戚の家に預かられることとなった際、幼いながらに決意した「誰に頼ることもなく、ごはんが食べられるようになりたい」という思いから起こした行動です。
小学生が、路上で松田聖子の白いパラソルを弾き語り、一万円稼ぐ。
パワーワード過ぎますね。
しかもこの行動の裏には、小学生とは思えない論理的な推論とマーケティングが行われています。
何の曲を歌うのか、どこの場所で歌うのか、どうすればお金を入れてもらえるのか、など。
詳細な部分は、ぜひとも本書をお読みください。
次に、彼が新卒で入社した会社でのエピソードです。
毎朝5時までに出勤して仕事する。
これまたパワーワードです。シンプルに過労でしょう。
そうは思いながらも、この行動の源泉にある彼の熱い思い、そして会社で出会う周りの人から学びを得る彼の様を見ると、そういう働き方も、あってもいいのかもしれないと感じてしまうほどに、ある意味で、魅力的な働き方のように感じました。
でも、過労はよくないです。
2つのエピソードでも、この著者のすごさが伝わったのではないでしょうか。
もしよろしければ、お読みください。
正直、すごすぎてまねできないという意味で、学べない内容ではありました。
しかし、彼の行動をまねるのではなく、その行動の源泉にある熱い思いを感じることができ、迷走を始めていた自分の決意を、今一度確かめることができた、そんな1冊でした!
以下抜粋
①現代人は、何か完璧な「他人の物語」を消費することに飽き飽きしている
②村長やリーダーに頼りがいが無かったり、町に何か課題があったとしても、ずっと町に住み続ける同志として結束して助け合い、同じルールを共有して、同じ敵と戦うことが、コミュニティ運営だ
③仕事で大切なことは、他人を好きになること
④仕事はゲームだ、ゲームで勝つにはルールがある、そのルールをお前はわかっていない
⑤水系のポケモンが出てきたら電気系の技を繰り出すように、武器を振りかざす前に相手の属性を知ることが大切です
⑥弱いディベーターは自分の立論を固めて頑なに同じ主張を続けます、僕は主張の命題は変えませんが、相手の出方に応じてかなり話し方を変えます
⑦スキルよりも愛嬌、自分が何を与えたいかよりも相手が何を欲しいか
⑧1日のほとんどの時間を仕事に明け暮れる僕の人生と、仕事は必要最低限で効率的にこなしつつも家族との時間を一番大切にする兄の人生、どちらが上も下もありません、最も不幸なのは、価値観という自分の船のコンパスを持っていないことと、持たぬがゆえに隣の芝生が青く見えてしまうことです

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