~あなたの街の法律家~行政書士ってどんな資格?【人事が行政書士めざしてみた】

行政書士

行政書士という言葉をラジオなんかでよく聞くけど、いったいどんな仕事なんだ・・・?

ミサワ
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ちょうどよいです、行政書士を目指すことを決意し、いろいろ調べてみましたのでお伝えしましょう。

行政書士は「街の法律家」とも呼ばれる、法律に関する資格のひとつです。
この記事では以下の内容をお伝えします。
・行政書士とは?|概要
・行政書士の仕事
・なぜ人事が行政書士をめざすのか
行政書士とはどんな資格なのか、どんな仕事をするのか、
資格取得を目指す方にとって少しでも参考になれば幸いです。

行政書士とは?|概要

行政書士は「街の法律家」とも呼ばれる、法律に関する資格のひとつです。
行政書士連合会のHPには下記のように記されています。
行政書士は、行政書士法に基づく国家資格で、他人の依頼を受け報酬を得て、官公署に提出する許認可等の申請書類の作成並びに提出手続代理、遺言書等の権利義務、事実証明及び契約書の作成、行政不服申し立て手続代理等を行います
端的に表現すれば「お役所に提出する書類の作成代行」ということになります。
官公署への提出書類は指定フォーマットがあったり、記載する項目が厳密に定められていたりして、知らない人が作ろうとすると間違いや抜け漏れがあったり、再提出になったりして、手続きに時間がかかってしまいます。
そういった書類の作成を正確・迅速に代行するのが行政書士ということになります。
では、
・行政書士にはどうやったらなれるのか
・ほかの法律に関する資格とはどう違うのか
について整理してみます。

行政書士にはどうやったらなれるのか

行政書士になる方法は以下の3種類です。
・行政書士試験に合格し行政書士名簿に登録する
・上位の有資格者が(弁護士・弁理士・公認会計士)行政書士名簿に登録する
・国家または地方公務員として17年以上勤務した者が行政書士名簿に登録する
試験に合格、上位資格保有、というのはスタンダードな方法ですが、公務員として勤続し続けることでも行政書士になれます。
官公署への書類作成ということで、日々の業務でそういった機会がある公務員の方は、
結果として行政書士と呼べるくらいの専門性を身に付けるであろうということですね。

ほかの法律に関する資格とはどう違うのか

法律に関する資格というのはたくさんありますが、今回は代表的なところと比較してみます。
・弁護士と行政書士
言わずと知れた、法律系資格の最高峰ですね。
弁護士は「法律相談・裁判・交渉・契約書作成などの法律事務全般」を受け持つことができます。
弁護士と行政書士の違いを端的に表現すると、「弁護士は法解釈できて紛争代理が可能な法律の専門家。行政書士は書類作成と手続き代理の専門家。」と言えるでしょう。
・司法書士と行政書士
ラジオでよく聞く司法書士の資格では「登記や成年後見、相続・債務整理、簡易裁判所管轄の民事事件対応」を行うことができます。
司法書士と行政書士は同じ書士という単語が付きますが、専門としている範囲が異なり、司法書士のほうがやや範囲が広いと言えます。
加えて司法書士は一定の条件の民事裁判を代理することができます。
・弁理士と行政書士
あまり聞きなじみがない資格化も知れませんが、弁理士とは「産業財産権に関わるすべての手続を代理」することができる、知的財産や商標、特許の専門家です。
行政書士とは同じようにお役所への手続き代行ですが、全く範囲が異なり、なおかつ難易度もぐんと上です。弁理士資格の有資格者は、登録手続きのみで行政書士の業務を受け持つことができます。

行政書士の仕事

行政書士はどういった仕事をするのでしょうか。
前述の通り、行政書士連合会HPには下記のように記載されています。
行政書士は、行政書士法に基づく国家資格で、他人の依頼を受け報酬を得て、官公署に提出する許認可等の申請書類の作成並びに提出手続代理、遺言書等の権利義務、事実証明及び契約書の作成、行政不服申し立て手続代理等を行います
端的に表現すれば「お役所に提出する書類の作成代行」ということになります。
具体例を交えて、どういった仕事なのかを整理してみます。

行政書士の主な3つの業務|①「官公署に提出する書類」の作成とその代理、相談業務

<具体例>
〇飲食店を開業したい(飲食店営業許可申請、防火対象物使用開始届)
〇旅館を開業したい(旅館営業許可申請)
〇美容室を開業したい(理髪店、美容院、はり、あんま、医療施設等開設届)
〇その他(自動車登録申請、酒類販売業許可申請、電気工事業開始届、建設業許可申請、産業廃棄物処理業許可申請etc)
主な業務のひとつは「官公署に提出する書類」の作成代行です。
官公署=各省庁、都道府県庁、市役所、区役所、町役場、村役場、警察署などであり、具体例にもあるように、お店を開く場合や工事をする場合、お役所に許認可を求める必要があります。そういった書類の作成を代行することが行政書士の主な仕事のひとつです。
許認可にかかる書類は実に1万種類以上にのぼり、行政書士のカバー範囲の広さがわかります。

行政書士の主な3つの業務| ②「権利義務に関する書類」の作成とその代理、相談業務

<具体例>
〇各種契約書の作成(売買・賃貸借・抵当権設定・請負、雇用・身元保証、示談など)
〇会社・法人設立の必要書類作成(発起人会・創立総会・取締役会議事録・定款・株式申込書など)
〇遺産分割で揉めないために( 遺産分割協議書の作成)
主な業務の二つ目は「権利義務に関する書類」の作成代行です。
行政書士は「最も身近な法律家」と言われるように、日常生活に密接な法律についての専門家です。各種取引における契約書の作成も行政書士は代行することができます。

行政書士の主な3つの業務| ③「事実証明に関する書類」の作成とその代理、相談業務

<具体例>
〇会社の帳簿をつけたい( 会計帳簿、貸借対照表、損益計算書など)
〇土地購入に向けての書類準備(各種図面類)
主な業務の三つ目は「事実証明に関する書類」の作成代行です。
許認可書類の作成だけと思われがちな行政書士ですが、実は財務諸表のような会計的な書類の作成も代行することができます。

行政書士のその他の業務

前述のような書類の作成代行が主たる業務となる行政書士ですが、その書類の作成のために必要なコンサルティング・アドバイスを行うこともあります。
身近な街の法律家として、法人個人に関わらず、さまざまな法的な疑問やトラブルの最初の窓口として行政書士は期待されます。

なぜ人事が行政書士をめざすのか

最後に、なぜそんな法律の資格を人事が目指すのかについてご説明します。
理由は2つあります。
①社会保険労務士を目指すステップとしたい
②ほかの資格との組み合わせによるシナジー

社会保険労務士を目指すステップとしたい

同じく法律系の資格に、社会保険労務士というものがあります。
社会保険労務士は労働関係や社会保険関係のエキスパートです。
一方で難易度は高く、学ぶべき範囲も広いです。
将来社会保険労務士の資格取得を目指すうえでのステップとして、同じく法律関係(しかも幅広い)行政書士の資格取得を目指しています。

ほかの資格との組み合わせによるシナジー

ライフプランを立てたい・・・マイホームも欲しいしマイカーも欲しいな、、、できれば独立してカフェなんかもやってみたい・・・

こういった相談がファイナンシャルプランナーとしての依頼であったとします。その際に、家を買うならこの書類が必要ですね。車を買うならこの書類が必要ですね。カフェを開くならこの書類が必要ですね。となり、相談主はあれやこれやと調べなくてはならなくなります。
ミサワ
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ライフプランはこういった形が考えられます。必要になる各種書類はこちらで作成しちゃいますね。

現在保有中のファイナンシャルプランナーの資格と組み合わせることで、こういったワンストップなソリューション提供ができるのではないか、と考え資格取得を目指しています。

でも実は維持費がかかります

資格取得を目指しているわけですが、行政書士として活動するには届け出と年会費があり、総額数十万円がかかります。
このため、たとえすぐに試験に合格できたとしても、実際に行政書士として業務出来るのは少し先になりそうです・・・笑
行政書士
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人事ミサワ

新卒からずっと人事な25歳。人事業の傍ら資格を取ったりバイク整備したりしています。

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